カテゴリ:HAT( 7 )
120418 「HAT」引渡し/樹/オープンハウス
日曜日「HAT」を引渡しました。一昨年の夏に初めてお会いしてからここまで、辛抱強くお付き合い頂いたIRさんご家族に心より感謝です。ありがとうございました。
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写真を見ていると、「HAT」が1本の樹のように思えて来ました。窓を開け放ったリビングは樹の下でピクニックをしているようだし、書斎は樹の洞に入り込んだような落ち着きがあるし、屋根の下の寝室とロフトは樹冠の高みから街を見下ろす鳥の巣のように感じます。正直言って、いままで「HAT」を樹木のアナロジーで捉えたことは無かったのですが。。。どこからどう見ても「HAT」は帽子ではなくて樹ですね。いっそのこと「TREE」に改名すべきかもしれません(笑)。午後のオープンハウスでは前の交通公園にへ遊びに来た一般の方々がゾロゾロと勝手に家に入って来ます。そう言えば、この家には玄関扉が無いのです。気兼ねなく入れてしまう。。。と言うか気がつくと入っている。まるで樹に引き寄せられた鳥や虫のようです。

自由で開放的だけど、自分だけの居場所だって見つかる、「HAT」は楽しい家になったと思います。IRさんご家族とともに、どんな時を刻んで行くのか楽しみでなりません。そして街に愛されるシンボルツリーに育っていってもらいたいと心より思います。〈TAK〉
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by komadakenchiku | 2012-04-19 00:16 | HAT
120409 IR邸改め「HAT」オープンハウスのお知らせ
IR邸改め「HAT」のオープンハウスを下記の通り開催します。
皆様にお会い出来るのを楽しみにしております。

私どもが設計監理をしてまいりました「HAT」が竣工致します。この度建主様のご厚意により内覧会を開催させて頂くこととなりました。お忙しいとは思いますが、皆様お誘い合わせの上足をお運び頂ければ幸いです。

日時  :2012年4月15日(日)13:00〜17:00

場所  :杉並区成田西1-25-14

交通  :京王井の頭線浜田山駅徒歩15分又は

     バス(スギ丸浜田山駅発)けやき線児童交通公園駅下車すぐ

構造  :木造2階・地下1階

用途  :専用住宅

敷地面積:83.11m2

建築面積:32.49m2

延床面積:64.98m2

建築設計:駒田剛司+駒田由香/駒田建築設計事務所

構造設計:森部康司研究室

施工  :本間建設

当日連絡先:090-1208-4433(深澤浩司)

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by komadakenchiku | 2012-04-09 21:40 | HAT
120403 新年度/F邸改め「ZETTO」/IR邸
新しい年度となりました。いま私たちの事務所では着工を控えた案件が多く、すでに着工している案件と合わせ新年度は現場通いの日々になる予感がしています。その様子をブログを通して出来るだけ皆様にお送りしたいと思っておりますので、今後も宜しくお願い致します。

さて、
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先週、去年竣工したF邸へ雑誌の取材でお邪魔してきました。Fさんご夫妻のご自宅でありデザインオフィスでもあるF邸。どんな風に使いこなしていらっしゃるのか、興味津々で中へ入った私たち。そのとたんに、感じたのは「ああ、Fさんのものになっているなあ」。Z型の壁で分節された内部には、平行に向かい合う壁はどこにもありません。床レベルや天井高さもまちまちなので、どことして同じ場所はない。なので、モノ一つ置くにしても、その場所を家の中でどう捉えるかを常に意識せざるを得ない造りになっています。空間との対話を常に促す形。人と空間、モノと空間が対話をし、モノと人、人と人、モノとモノも対話を始める。その心地よいおしゃべりがF邸改め「ZETTO」に入ったとたんに聞こえたのだと思います。写真は残念ながら竣工時のものですが、雑誌が発売されましたら誌面で今の「ZETTO」をご覧になって頂けると思います。


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昨日、仮囲いがとれたIR邸。子供達が沢山あつまる公園のゲートに面したこの住宅。「おもしろいお家!」という声が沢山聞こえてきて、大変好ましい気持ちになりました。ユーモラスな形と周囲と程よく馴染んだ色使いが、街のささやかで小さなランドマークには相応しいと思っていたのですが、子供達のリアクションを見て、その目論みはほぼ達成されたことを確信しました。
IR邸は15日にオープンハウスを開きます。詳細は後日告知しますので、是非足をお運び下さい。お待ちしています。〈TAK〉
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by komadakenchiku | 2012-04-03 13:03 | HAT
120312 NA邸施主検査/IR邸色決め
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昨日、内覧会の案内をアップしたNA邸の施主検査がありました。
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お施主さんご家族と内外を1時間程かけて見て廻ります。引渡直前までバタバタで、施主検査時は工事の真っ最中という現場が多い中、NA邸は明日にでも引渡が出来るのではという完成度。
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天気にも恵まれて大変和やかな雰囲気で検査は終了。引渡まであと1週間。最後まで奇麗に仕上げてお引渡しに臨みたいと思っています。

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1週間遡って先々週の週末。石巻から戻った翌日、IR邸のお施主さんご家族と現場で内外装の色決めをして来ました。現場で既定路線を大きく変えたNA邸。IR邸は事前に新しい色の組み合わせを検討してから臨みました。
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カラースキーム用の模型を用意してその場で色んな組み合わせを試してもらいます。IR邸は外壁が内部まで入り込むので、内外を同時に決めなければなりません。しかも私たちの設計では恐らく初めて勾配屋根が壁から分離して現れている。壁を軸にして壁/屋根、壁/天井/床、壁/天井/軒裏/床、などなど、色んなコンビネーションの検討が必要になります。もちろんその中には周囲の環境との関係もあるわけで、参加者全員で2時間みっちり悩みました。そして悩んだ挙げ句の結果は設計当初から模型で表現していた色に。案がひっくり返ることもあれば、元に戻ることもある。現場の中と外を行ったり来たりしながら、壁や屋根にサンプルを当ててもらい、あーでもないこーでもないと考えるのは、その場で下した判断が建物の表情を決定付けるという意味で大変スリリングかつ、この上なく楽しい経験でした。最後は皆納得の結論に達し、判断に間違いは無いと確信しています。〈TAK〉
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by komadakenchiku | 2012-03-13 00:17 | HAT
120218 IR邸屋根/東京工芸大学/震災後の建築
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IR邸の屋根がようやく架かりました。
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これがその軒下です。見ての通り狭い。施工が大変難しい。にも関わらず頑張ってくれている大工さんに感謝。
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開放的な1階に対して2階は大きな屋根が覆い被さったような落ち着いた雰囲気に。軒に開いた穴を通して外と繋がります。

空間の骨格はほぼ見えて来たところで気になりはじめたのがカラースキーム。現場をじっと見ているうちに、当初からイメージしていた色の組み合わせがどうも違う様な気が。早速模型とCGで再度スタディーをすることに。もう一踏ん張りが必要なようです。

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火曜日に卒業設計講評会があった東京工芸大学。例年以上に力作が多くたいへん充実していました。今年度で任期の切れる最後の講評会だったので、個人的にも清々しい気持ちになれたことを嬉しく思います。写真は大井君と並んで非常勤講師賞をとった渡辺君。メイドのコスプレをして、AKIBAのオタクたちに向けた彼なりの提案。常勤の先生方からの支持は頂けなかったようですが、非常勤の間では高く評価されました。

去年の震災があったからでしょうか。今年みせてもらった卒業設計はどれもしっかり建築的で、昨年まで乱発されていた、建築ではなく"場の空気を作る"みたいな案がほぼ皆無でした。共感出来る変化です。震災後の建築は変る、と確信めいた思いがしています。〈TAK〉
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by komadakenchiku | 2012-02-18 17:55 | HAT
111226 IR邸ほぼ上棟/MS邸地鎮祭/年賀状
I邸改めIR邸が"ほぼ"上棟しました。
敷地は道路から1m程盛土されていて、そこから更に1m位の高さに浮かせたコンクリートスラブに木造の家が乗っています。
コンクリートのスラブをわざわざ浮かせたのは、その下に駐車スペースを造るため。
家を避けて駐車スペースを造ると、外部がほとんど無くなってしまうので、家の下を駐車スペースにして、敷地全体を家族の為に使えるようにしています。
それと、IR邸の前は大きな公園で、そこを少し高い所から見下ろす感じになるのが、家と公園の程よい距離感をつくってくれるのではと考えていました。まだ屋根のような大きな軒が組まれていないので、"ほぼ"上棟ですが、公園と家の関係は確認が出来ました。かなり良い感じです。
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昨日は新高円寺でMS邸の地鎮祭。年末のドタバタで由香も私も出席出来ず、スタッフの大中が私たちの代理を務めて参りました。
MS邸は住宅の下にMSさんのエステサロンを併設します。私たちには珍しい(?)造形的なデザインになっています。乞うご期待。

昨日までの打合せプレゼンラッシュがようやく終わり、今日から年賀状造りに着手しました。
今年は日本中が喪に服したような一年でした。
「おめでとう」を伝えつつ、静かな気持ちになれるような年賀状になったと思います。〈TAK〉
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by komadakenchiku | 2011-12-26 21:18 | HAT
110822 I邸/草津/中之条ビエンナーレ
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I邸の地鎮祭がありました。写真の通り道路から1m程高い敷地は、善福寺川公園に面しています。隣家の庭木の緑も豊かで、都内ではなかなか得難いローケーション。そんな敷地の気持ちよさを存分に楽しむための家になるのですが、空間の開放性や閉鎖性、連続と断絶、明と暗、色々な特徴をもった場が決して広いとは言えない家の中に詰まっています。ちょっと今までの私たちの作品とは雰囲気も違うかもしれません。乞うご期待です。
週末は「草津の家」へ。草津国際音楽フェスティバルのコンサートと温泉、それと今年は「中之条ビエンナーレ」を楽しんで参りました。先週このブログでお見せしたキッチンは、こんな感じでまるでキッチンスタジオに。
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食べるのが楽しいのはもちろんですが、皆で食事を作るのはやっぱり楽しい。Nさんご夫妻有り難うございました。
ビエンナーレは作品を訪ねるプロセスが良いですね。小雨がずっと降っていましたが、山間の小さな集落をハシゴしながら場所場所の空気を堪能するのがなによりの楽しみです。開催初日だったこともあって、作家ご本人とお話が出来たりもして。暮坂峠であった作家の林耕史さん。
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作品の素材である建築廃材の持つ肌理は、様々な時を経て最後に林さんの手で加工されここに至っています。そして、直接お会いはしていませんが、大石麻央さんの作品。
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大人子供を問わず理屈なしで人の気持ちをざわめかせる。と同時に作品の魅力を言語化したくもなる。娘に「この作品買って家に置こうかなあ」と言ったら「友達だれもこなくなるじゃん!」と泣きそうな顔をされました(笑)。〈TAK〉
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by komadakenchiku | 2011-08-23 00:25 | HAT



駒田建築設計事務所/駒田剛司+駒田由香
by komadakenchiku
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