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111128 SLIDEおむすび/はなやしきの夜/NA邸外壁
我がドラゴンズ日本シリーズ敗退。無念としか言いようがありません。が、落合監督と選手たちには野球の神髄を見せてもいました。守りの野球がこれほどスリリングとは。痺れまくったシーリーズでした。

さて、先週「SLIDE西荻」へ行って来ました。大阪市立大学の院生が屋上の研究の為に実地調査に来たので私も同行。正確に言うと、学生が来るなら一緒に屋上でランチでもと誘われたので、ご相伴に預かったというかたちです。当日は少し寒かったので、無理をせず室内でとなりましたが、美味しいおむすびランチを頂きました。Aさんどうもありがとうございました。お宅を見せて頂いたTさんにも感謝です。「SLIDE西荻」は斜めの空間が注目されることが多いのですが、私の中では屋上の造り方に色んな意味を込めています。屋内からの連続感、お隣やお向かいの屋上との関係性、小さな丘が集まったような形と周辺環境の親和性などなど。「空を意識するようになった」とTさんが仰っていたのは嬉しかったです。
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週末は「浅草はなやしき」のアートイベントへ。「CE QUI ARRIVE –これから起きるかもしれないこと–」現代アーティストたちによる、一夜限りのパフォーマンスを楽しんで参りました。かなりチャレンジングな試みではなかったかと思うのですが、沢山の観衆を集めて、中には人だかりでほとんど見えないところもあったり。花屋敷という強烈な場末感が、都市のただ中にあって、時空を飲み込むブラックホールさながらの雰囲気を醸しています。そんな場にまさに相応しいイベントと感じました。是非、次の機会には参加アーティストを倍に増やして、もう少し遅い時間までやって欲しいですね。写真は久保田弘成さんのパーフォマンス。車がじょんがら節に合わせてグルグルと回転します。
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昨日はNA邸の外壁の色決めに現場へ。元々あった庭の緑を内部へ取り込見方を色々と考えた住宅です。今は構造体だけでガランとしていますが、壁が立って来ると様子は一変します。今後にご期待下さい。
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それと、「SCALE」へ某雑誌の取材で久しぶりに行って来ました。発売前なので詳しくご紹介は出来ませんが、年明け2月に発売予定。時期が近くなったらまたお知らせします。〈TAK〉
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by komadakenchiku | 2011-11-28 15:09 | NA邸
111111 100年にいちど/東京工芸大学/設計を開く
11年11月11日。100年に1度のぞろ目の日。東京はようやくこの季節らしい寒さになりました。折しも気象庁の発表があり、ラニーニャ現象が観測されとのこと。今年の冬はどうやら寒くなるようです。スキーヤーとしては大歓迎でありますが、今春に終息したラニーニャ現象が、1年経たずに再発生するのは、観測史上初めてとのこと。やや気になるところです。
さて、先日のブログが昭和女子大>東京工芸大学的な印象を与えかねない内容になっていました。今日は、決してそんなことはないことをお伝えする意味も含めて、水曜日にあった東京工芸大学の講評会の様子を少し紹介します。
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先週スタジオ毎の講評を受けた作品の中から選抜された15作品程の合同講評会。優秀作品を集めたとは言え、期待以上の力作が揃いました。まだ2年生ですから未熟さは残るものの、コンセプトが明快な案が例年以上に多く今後に期待です。「お前らこのまま突っ走れ!」学生にはそう言ってやりました。
2年生くらいの、まだ設計を始めたばかりの学生にどうやって設計を教えるのか。これは結構厄介で難しい問題です。そこで最近私がよく使うのが、「料理」に喩えた言い方です。まず彼らには建築を料理とすると、いきなりレシピを書くなと伝えます。それでは自分の知っている料理しか作れません。そうではなくて、レシピの一歩手前のところ、言ってみれば「焼く」とか「煮る」とか「炒める」といった手法を知る、出来れば開発するよう伝えます。意味や目的が介入する前の状態までさかのぼって、空間そのものの造り方を考える。そこからスタートすることが大切だと言うと、案外すんなりと理解してもらえるのですね。もちろんさらに遡って、材料そのものを開発する、もしくは調理器具を開発すると言った切り口で設計を開いて行くことも可能。そんな話もしてあげたいと思っています。〈TAK〉
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by komadakenchiku | 2011-11-11 18:11 | 教育
111104 住宅課題/菊地成孔/南博/東信
今日は昭和女子大で非常勤でした。以前にも少し紹介したような気もするのですが、住宅の課題を出しています。住宅を経験として知らない日本人はまずいないので、その意味ではこれ以上簡単な課題はありません。小学生だって出来る。ただ、この「経験として知っている」ことが実はかなり設計の邪魔をするのです。数日前に東京工芸大学でも住宅課題の講評をしたのですが、作品のほぼ半分が「経験として知っている」家をただ焼き直しただけの内容でした。残念ながらこれではわざわざ大学まで来て設計を学ぶ意味はありません。昭和女子大では、学生がそんな既成概念の罠にはまらないよう、「住宅を住宅として考えるな」という強いメッセイージを含んだ課題にしてあります。それでも毎年(今年で3年目)何人かは罠にはまって脱出出来なくなっていました。が、今年の学生は優秀なのか、ただただ素直なのか、そろいもそろって奇妙な、住宅とも言えない模型をザクザクと造って来ます。造っている本人たちも楽しんでくれている様ですし、指導する側も退屈で眠くなることは無い。唯一気になるのは、住宅を住宅として考えなかった結果としての建築をどうやって住宅に落とし込むのか?既成概念の罠の次に待ち受けるのが、アイデアの空中分解。実は学生にとってこれが一番キツい。バラバラにならないように多少ハードランディングになっても地上へ返してあげなければなりません。
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昨日は日本パフォーマンス/アート研究所の小沢康夫さんのご招待で、菊地成孔と南博のライブへ行って来ました。客席も含む空間演出は東信。実に贅沢です。小沢さん本当にありがとうございました。二人の即興主体の演奏はMC無しで75分間ぶっ通し。菊地さんは眠くなったら遠慮なくどうぞと言っておられましたが、とんでもない。頭の中がどんどん覚醒して行く感じで、色んなイメージが浮かんで来る。気がついたら新しいプロジェクトのスケッチを頭の中でしていたりして。でもそれがスゴく気持ちが良いのです。写真は演奏後に撮った舞台。大量のユリの花です。〈TAK〉
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by komadakenchiku | 2011-11-05 00:47 | アート



駒田建築設計事務所/駒田剛司+駒田由香
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